季節性の感情障害

こんにちは。カウンセリング・プレイスの勝山 智之です。
今回は「季節性の感情障害(夏から秋)」をお届けいたします。

楽しかった夏休みが明けて、日常生活に戻った途端、なんとなくからだの異変を感じ「やる気が低下」したり、「モヤモヤ感」が生じる人が増えます。

通常は、数日すればこうした感情は消えていきますが、なかにはそこから「イライラする」「落ち込む」「感情が不安定になる」「集中力や判断力が低下する」「眠れない」「からだがだるい」「食欲がない」「好きだったことが楽しめない」など、心やからだ、行動に変化が現れる方もいらっしゃいます。

最近は、猛暑の影響「暑さによる夏バテ」「軽い熱中症」の影響と思い、自分自身あるいは周りの家族がメンタルのサインを見逃してしまうことも想定されます。

秋が深まってくると、幸福ホルモンといわれる「セロトニン」の分泌が少なくなります。これは、日照時間の減少に関係してます。

セロトニンは睡眠に必要なメラトニンの原料にもなるので、セロトニンが少なくなると睡眠の質を低下させることにも関係してきます。

また、逆に日照時間が少なくなることでメラトニンが過剰に分泌され、常にだるさや過眠の状態になる人もいます。

まずは、この時期に体調の異変を感じたら、何に影響を受けているのか早めに相談するとともに、周りの人も変化を感じたらまずは声をかけてあげることが重要ですね

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