季節の変わり目は要注意!

こんにちは。カウンセリング・プレイスの勝山 智之です。
今回は「季節の変わり目は要注意!」というテーマでお届けいたします。
春は陰から陽へ変わる時期
春は、多くの人にとって待ち遠しい季節ですね。
寒さが和らぎ、花が咲き始め、自然が再び活気づく時期です。(陰から陽へ変わる時期)
古いものを押し出し、新しいものが芽吹く時期とされ、新陳代謝のスピードも上がり、冬に隠れていた持病やアレルギーなどの不調もあらわれやすくなります。
春によく出る症状
体がだるい
春は「肝」に影響が出やすい時期と言われています。肝は体に不可欠な「気」を巡らせ、「血」を貯蔵し、必要に応じて調整する役割があります。
春の陽気の影響で肝気がのぼりすぎると、首からうえに「血」が集まってしまい、「気」「血」のバランスが崩れ、体のだるさやのぼせ、頭痛などを感じるようになります。

イライラする
感情が不安定でイライラしたり、すぐに落ち込んでしまうことがあります。
自律神経の不安定は、「気」が滞ることによって起きます。春は卒業や入学、就職や転勤など、生活環境や人間関係にも変化が起きる時期で、大きな変化がストレスとなり、さらに自律神経が乱れがちになります。

眠りが浅くなる・朝起きれない
肝の不調による自律神経の乱れは、寝つきの悪さや眠りが浅くなる原因になります。
慢性的な睡眠不足の原因にもなり、昼間に眠くなったり、ぼーっとする時間が増えたりなど、集中力にも影響を及ぼします。
その他、目のトラブル、生理が乱れやすい、爪が割れやすいなどの状態があれば、注意が必要です。

特に注意が必要なのがストレス
病気の原因の約9割は気の病(ストレス)と言われるほど、ストレスが体に与える影響は大きいです。
特にこの時期は、寒暖差/気圧の変動/新生活/新環境/など、知らないうちにストレスがかかり内分泌や自律神経も乱れがちに!

ストレスが多くなり、こうした物質が過剰に作られると免疫機能も乱れ、さらに内分泌や自律神経の再び乱れるという悪循環に陥ります。
ストレス耐性には個人差はありますが、少しでもストレスを感じたら休息・規則正しい生活・運動などを取り入れましょう。
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